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HK500

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点火後しばらくすると火が消える。圧力が漏れる

点灯後に火が消えてしまう場合、ポンピングすると圧力が漏れている気がする場合は下記をチェックしてみましょう。

圧力調整スクリューが緩んでいるか、注油口キャップのゴムパッキンが劣化していることが考えられます。

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①圧力調整スクリューの増し締め

(1)注油口キャップ横の部分に石鹸水、またはつばをつけます。

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膨らむようであれば増し締めが必要です。

(2)ペンチを用意します。

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(3)圧力調整スクリューをペンチで軽く締めこみます。

※強く締めすぎると圧力調整スクリューが壊れますので注意してください。

壊れた場合は新しいスクリューに交換してください。

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②注油口ゴムパッキンの交換

(1)千枚通しを用意します。

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(2)注油口キャップを取り外しゴムパッキンの状態を確認します。

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(3)ゴムパッキンが膨らんだり、内側がしわしわになっていたら交換してください。

(4)交換の場合は千枚通しを使って取り外して新しいパッキンに交換します。

※注油口ゴムパッキンは付属のパーツセットの中に入っています。

燃料がポンプ部に逆流する

ポンピングをすると燃料がポンプ部に逆流する場合、ポンプ内部にあるポンプバルブ(逆流防止弁)を増し締めすることで解決します。

増し締めしても解決しない場合は新しいポンプバルブに交換します。

※ポンプバルブの交換の際は必ず燃料を抜いてください。

①ポンプバルブの増し締め

(1)本体からポンプを外します。

ポンプシリンダーの奥に見えるのが、ポンプバルブです。

(2)ポンプバルブを大きめ(柄が長くて刃が広め)のマイナスドライバーで増し締めします。

※ドライバーの刃の部分が小さいとねじ山がつぶれて取り出せなくなる場合があります。

(3)増し締めしたらポンプを取り付けます。

②ポンプバルブの交換

※増し締めして解決しない場合はポンプバルブを交換します。

(1)本体からポンプを外します。

(2)マイナスドライバーでポンプバルブを外します。

※ドライバーの刃の部分が小さいとねじ山がつぶれて取り出せなくなる場合があります。

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(3)新しいポンプバルブを入れて、ドライバーで締めます。

※押す力8:回す力2ぐらいの力加減で締めてください。

(4)交換後、ポンプを取り付けます。

ポンプが空気に押されて戻ることがありますので、ポンプを強めに押し込んでください。

点灯後、マントルが点灯せずに黒くなる

原因として考えられるのは下記の3点です。

・セラミックノズル・ガスチャンバーのゆるみによるガス漏れ

・ニップルのゆるみによるガス漏れ

・クリーニングニードルの折損

ノズル、ニップルの増し締めをして、ニードルが折れていないか確認してください。

①セラミックノズル、ガスチャンバーの増し締め

ヘッドカバーとインナーチムニーを外して、ノズルとガスチャンバーを手で増し締めします。

締めすぎるとセラミックノズルが割れますので、強く締めすぎないように注意してください。

※ノズルはセラミック、ステンレススチールと2種類ございます。

セラミックノズルが破損した場合は新しいノズルに交換してください。

増し締めしてもガスチャンバーとノズルの間が緩い場合は新しいガスチャンバーに交換してください。

(燃焼中に熱膨張でガスチャンバーが広がるため使用していると膨張が戻らなくなるためです。)

②ニップルの増し締め

付属の専用スパナを用意します。

ヘッドカバーとインナーチムニーを外して専用スパナでニップルを増し締めします。

増し締めしても緩い、調子が悪い場合は新しいニップルに交換してください。

※専用スパナ、ニップルは付属のパーツセットの中に入っています。

③クリーニングニードルの交換

(1)付属の専用スパナ、ニードルキー用意します。

(2)ヘッドカバーとインナーチムニーを外して専用スパナでニップルを外します。

(3)グリップホイールの矢印の向きを上にしてクリーニングニードルを上げます。

(4)付属のニードルキーでクリーニングニードルを外します。

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外したクリーニングニードルです。

(5)新しいクリーニングニードルを入れて、手で回して固定した後にニードルキーで軽く締めます。

(6)グリップホイールの矢印の向きを下にしてクリーニングニードルを下げまて、二ードルキーでしっかりと締め込みます。

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※クリーニングニードルを下げずに締めこむと針先が折れるので注意してください。

(7)ニップルを手で軽く取り付けます。

グリップホイールを回して針が出し入れできているか確認してからニップルを増し締めします。

※専用スパナ、ニードルキー、クリーニングニードルは付属のパーツセットの中に入っています。

予熱バーナーを付けると途中で立ち消えする

何度も使っているうちに、ススが発生し穴が目詰まりしますので定期的に掃除が必要です。

①付属のパーツセットの中に掃除針が入っていますので用意します。

②予熱バーナーのレバーを下げて、バーナー中の小さな穴を掃除針で掃除します。

※穴は小さいので掃除針の針を折らないように慎重に掃除して下さい。

不具合のお問い合わせについて

Petromax正規販売店にて HK500・HK150のランタンで、不具合と思われる個所がありました場合、お問い合わせにてご連絡する際は、下記メールアドレスへお問い合わせください。

メールアドレス: info@star-corp.co.jp

件名:「HK500不具合について」

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