ペトロマックス HK500を長く安全にご愛用いただくためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
本メンテナンスマニュアルでは200以上の精密な部品から構成されるHK500の構造と
メンテナンス方法をご理解いただけるよう、詳しい手順を画像や解説を加えながらご案内しています。
HK500をより深く理解したい方や、より高度なメンテナンスに挑戦したい方にもおすすめです。
分解編はこちら
組立編はこちら
こちらは、分解や組み立ての際に実際に使用した工具です。
作業の際にご参考いただければ幸いです。
ペトロマックス HK500を長く安全にご愛用いただくためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
本メンテナンスマニュアルでは200以上の精密な部品から構成されるHK500の構造と
メンテナンス方法をご理解いただけるよう、詳しい手順を画像や解説を加えながらご案内しています。
HK500をより深く理解したい方や、より高度なメンテナンスに挑戦したい方にもおすすめです。
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こちらは、分解や組み立ての際に実際に使用した工具です。
作業の際にご参考いただければ幸いです。
使用中セラミックノズルが落下した場合は、ガスチャンバー(パーツNo.34)が原因です。
真鍮製の為熱膨張によって膨らみ、ノズルが落下する原因となります。
ガスチャンバーは準消耗品の為、このような症状がでたらパーツ交換が必要ですので新たにガスチャンバーをご購入し付け替えてください。
熱膨張の程度は個体差があるため、予備用で1つお持ちになっておくことをお勧めいたします。
HK500をご購入いただいて、初めてご使用する前には必ずホヤガラスの上下に取り付けてあるプラスチック製の保護リングを取り外してください。
保護リングは運送時の振動からホヤガラスを保護する目的のために取り付けられています。
取り付けたままで点火すると溶けて炎上する危険性があります。
必ず保護リングを取り外してから使用してください!
ちなみに取り付けたまま点火すると下記のようになります。そうなったときはご連絡ください。
燃焼器具の性能を最大限に発揮するためにもPetromax純正パーツのご使用をお願い致します。
Petromax商品以外のパーツをご使用になられた際の不具合に関しては、弊社保障・修理の対象外となります。
Petromax HK500 点灯から消火まで
HK500の点灯から消火までを動画にしました。
初めて点灯する方、使っているけどこの使い方でいいのかな…と不安なかた、
ぜひこの動画を見て正しい使い方をマスターしましょう!
付属品でついている専用スパナの使用方法です。
①No.114 ホールエキセントリックのネジを緩める。締め込む。
②No.33 ミキシングチューブの高さを測る。
③No.50 ニップルを緩める。締め込む。
④No.114 ホールエキセントリックの根元の六角ナットを緩める。締め込む。
⑤No.226 予熱バーナーの根元を緩める。締め込む。
⑥No.153 ジェネレーター下部を緩める。締め込む。
専用スパナで締め込みにくい箇所を無理に締めるとパーツがなめてしまう場合があります。
無理に使用せずお持ちのモンキーレンチや、六角レンチがありましたらそちらをお使いください。
HK500を購入時についている付属品は下記の通りです。
どのパーツも単体販売しています。
破れるまで使用できます。
空焼きして点灯することで強度は高まりますが、灰状のマントルは非常に繊細で壊れやすいのでお取り扱いには十分注意して下さい。
マントルに穴が空くとそこから炎が出てホヤガラスや器具の破損の原因となりますので、破けたら新品のマントルに交換してください。
車での運搬中の揺れによる衝撃で空焼きしたマントルが壊れることもあります。
常にマントルの予備を持っておくと安心です。
明るさを調整することはできません。
明るさを変えたい場合は、別売りのハーフマットホヤガラス(半分がクモリ仕上げのホヤガラス)をお使いになることをおすすめします。
HK500に使用できる燃料は、下記の通りです。
・灯油(石油ストーブ等の燃料)
それ以外の燃料は使用できません。
また古い灯油の場合、燃焼不良を起こす場合がありますのでご使用にならないでください。
※アルコール、ベンジン、ガソリン、ホワイトガソリンはご使用いただけません。